趣味の園芸 大江戸花競(くら)べ 十二選 第10回「寛永のツバキ」

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この番組のまとめ

この中で ツバキの花は どれでしょう?今日はそんなツバキが江戸時代の方々にどのように愛されていたのか更に 気軽に育てるコツもご紹介します。 そんなツバキが劇的に変化するのは江戸時代に入ってからです。 ちなみに こちらの「椿花図譜」に載っているような華やかな 当時のツバキって残っているものなんでしょうか?作られなくなって自然に消えた品種もあれば江戸の大火や後の震災更に戦火で失われた品種もありました。

江戸時代からですね 現代まで一世を風靡して非常に愛されてるツバキです。 ツバキの飾り方を描いた絵巻「百椿図」。 ツバキはね かなり丈夫でこの寒い時期でありますと大体半日から1日ぐらいは十分あれでもちます。 落ちてからも5日とか1週間十分花として非常にきれいです。 今回は置き場所を選ばないコンパクトな鉢植えに仕立てます。 まずはどんなものを用意したらいいんでしょうか?今このような花をホームセンター園芸店等でこの時期販売しております。 できるだけコンパクトな樹形になるような品種を選ぶといいと思います。

大丈夫なんですか?はい 大丈夫です。 切るのは八十八夜過ぎてからだったら大丈夫です。 八十八夜過ぎ。 大丈夫です 大丈夫です。 江戸後期園芸とともに人々の心を捉えたのが歌舞伎でした。 実は その人趣味が高じて 本物の植木屋さんになってしまったんです。 この絵は三代目歌川豊国が描いた菊屋という植木屋の様子です。 第1のポイントはですねその人々の視線をたどってみると。 菊屋という植木屋の名。 さて菊が表す歌舞伎役者とは?役者の中で 菊を象徴する人物ということであればあの音羽屋のスーパースターですよね。