ねほりんぱほりん「震災で家族が行方不明の人」知られざる9年間の思い

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この番組のまとめ

父親が行方不明のアキコさん。 父親が行方不明の人…。 簡単なことで すねたりっていう欠点とかもあっての父親っていう感じだったんですけど周りの人が なんか震災あとから折に触れてなんかこう父親の話する時にすごくいい面ばっかり誇張して話してくるっていうか聖人君子みたいな話をされて。 なんか…パソコンのデータじゃないんですけど父親っていう人がなんか 本人がいないのをいいことに勝手に いろんな人に上書き保存されてくみたいな感じで。

その当時って ほんとに周りの人みんな被災してて全員一人一人が極限状態みたいな感じで何言って相手を傷つけるかっていうのが分かんない状態だったのでとにかく自分のことは言わないようにしようみたいな感じでやってたんですけど。 震災のあった年に 家に私と母しかいない状態で母親は まあ 家の中とかに父親の写真飾って語りかけてるような時もあったんですけどまあ私は そういう時は大体 同じ部屋にいても「あなたは悲しくないの?」って聞かれたことがあって。

今 行方不明っていう状態で母親が父親に対する認識とかも全部 出来上がって生活が うまいこと回ってるところで…。 行方不明者の家族の中にはアキコさんのお母さんのように今も どこかで生きていると信じ続ける人もいます。

カズコさんも そのお姑さんも旦那さんのことを思っての行動だからね。 虫とか そういうのにも限らないんですけど例えば 子どもとかと遊びに出かけて その帰り今はもう私が まあ どこ行くにしても運転してるんですけど帰ってる夜道知らない道だったりとかしてやっぱ ちょっと心細い時とかあるんですけど そういう時決まって必ず 前に ちょうどいいスピードで走ってくれる車が来るんですね。 …か ものすごくジェントルなストーカーか。