しかし 通常は大腸菌が膀胱に入ってきても尿と一緒に体外に排出されますでは なぜ 赤松さんは膀胱炎になってしまったのでしょうか?抗菌薬を のみ始めて3日ほどで赤松さんの症状は消えていきました適切に治療をすればすぐに治る膀胱炎ですが…それで ずっと過ごして…しかし 病院には行かず腰痛の原因も分からないままここで ようやく病院を受診した上森さん。
ですから やはり膀胱炎の症状以外にですねお熱が出るとか 背中が痛いとかっていう症状があったときにはですね軽く見ないで ぜひ泌尿器科を受診してほしいと思います。 細菌による急性膀胱炎や腎盂腎炎は抗菌薬で治療します特に 閉経後の中高年の女性の場合にはその比率が高いといわれてます。 これはですねクランベリーに含まれているプロアントシアニジンっていう成分があるんですけどこれがですね まあ 大腸菌などの細菌がというふうにいわれています。
筋層非浸潤がんのほうは「早期がん」で筋層浸潤がんは「進行がん」ということにもなります。 この筋層非浸潤がんのこちらのタイプですね。 おっしゃるとおりで筋層非浸潤がんの多くはですねおとなしい性質でほとんど 命に関わらないものが多いんですけれども筋層非浸潤がんの中でもですね悪性度が高いとですねなるほど はい。
上皮内がんに関してはですね最も有効性が高い治療でほとんどの方は 一回は…私たち「寛解」と呼んでますけれどもがんが消えるんですけど膀胱がんが見つかったのは56歳のときでした人間ドックの尿検査でがん細胞が発見されたのです寺尾さんこのとき 後悔したことがありました実は がんが見つかる1年前からたびたび 真っ赤な血尿が出ていたのですしかしいずれも長くは続かなかったため…寺尾さんは 早速TURBTでがんを切り取ります。
ただしですね 最近はですね生活の質などを重視してですね四者併用療法以外にですね三者併用療法っていうものもありましてまあ むしろですね 世界的にはこの三者併用療法っていうのが最も行われています。 じゃあ この膀胱部分切除っていうのが加わったことで何か 今までの この三者とどう変わったっていうのありますか?三者併用療法は本当に いい治療なんですけれども温存した膀胱に また筋層浸潤がんが出来てしまうっていうその場合はですねなかなか治療が難しくってまた 生存率も あんまりよろしくなかったんですけれども。