では 尾木ママ先生は 大辻先生と同じ国語の先生だったんですが学校ではどんな先生だったんでしょうか?僕はですね 学校の先生ではですね尾木ちゃんって 呼ばれてたんですよ。 尾木ママ先生 いかがですか?これはね 僕は 保育士の先生の立場かなと思って鑑賞したんですけれどもすてきだなと思いました。
カピカピになった 硬いね パンの耳みたいな部分だと思いますけど別れを決意した朝自分が そういう硬いパンになった味けないパンになったっていう感じなんでしょうか。 しかも それを 鳩の餌として鳩に食べられてしまおうっていうことですからすごい こう別れた時の自分を自虐してるっていうかな面白い比喩ですね。 まるで 自分の体を与えることによって鳩に施しを与えるっていうことでもってかすかに 自分のプライドを保っているって感じかな。 以上 入選作品のご紹介でした。 入選歌と佳作は 「NHK短歌」テキストに掲載されます。
尾木ママ先生 どうでしょうか?僕はね ほんとスローモーションを見てるみたいな リアリティーがあるねいい歌だなと思ったんですけれどもこう抜いててそして 指先からっていうかね泥水が ポタポタと落ちてこれ 僕はね 特徴的だったんですけどもまず 上質のわら半紙をね短冊 作るんですよ。 だけど そんなことは生徒は分からないですからすごい意欲的に競うようにして書いてきて一番最後に残るのが 勉強が一番できる子。 大辻先生は?僕もね 歌会するんですけど生徒が 歌を選んで友達の歌に 票を入れるでしょ。