改めまして今回の塾長は野洋光さんです。 まっ 身近なものであるはずなんですがなかなか どう調理していいのかコツが分からずちょっと敬遠してしまいます。 プロは きれいに仕上げようともちろん仕上げるんですけど簡単なんですよ そんなに今は昔ほどアクもないですしねすごく おいしい春の食材ですよ。 ゆだる時間が違うゆでてく時間が違うためにこれを そういうふうにします。 火が入る時間ですね。 時間差でゆで時間分けていくんですね。 なぜ こういうのが大事かっていうと歯切れです 歯切れ 歯応え。
それで この皮むいてですねこういう何か容器に入れて つけとけば1週間ぐらい大丈夫です。 で こういう水につけとけば1週間 それ以上もちますから。 1品目は…ふき そのもののですね風合いを味わうためにですね今日はですね ふきに足して油揚げと 煮干しを入れてだしを使わずに そのまま水で煮てけばいいだけなんです。 これ煮干しも頂くっていうことですね。 煮干しも食べてほしいんですよ。 それでは ふきと合わせる油揚げからです。 じゃ なぜするのかっていうことは昔は油揚げって 汚い油で揚げたんですよ。
ええ このまま煮てることによってもうまみになってるんで油揚げも だしですし実は 煮干しも そうなんです。 それとバランスよく動物性と植物性という栄養学的にもバランスとれた食が私たちの先人たちが作ってくれたんですよ。 ゆっくりフツフツと煮るんです。 だから そんなにしなくて…それと味が濁るんでこういうふうに フツフツ。 油揚げは油抜きもせずそして 事前に だしもとらずに煮干しでね こう味わいを作っていくということで。 こんな すばらしい料理が日本にあるんですよ。 出来上がりました。
この煮干しからも うまみが出るしこの えぐみと この先ほど言いましたね煮干しの苦みがふきの苦みと うまみに変えることができるんです。 だから 先ほど言ったように その動物性と植物性のバランスよくって日本の食のよさがこうして とってきたんですよね。 普通に食べてたっていう…だから 数少ない日本の原産ですよ。 5~6種類しかないんですよこの日本の食材って。 これもね 煮干しを使ってこう私たちでもね手軽に作れるような…。 出来上がりです。 こちらも冷蔵庫で10日間ほど保存が可能です。
油で焼いていきますと汚れが出てきますからこういうキッチンペーパーで汚れを取ってしまうと仕上がりが きれいになりますね。 くっついて 全体的に こう焼き目を付けて。 だから ちょっと ゆっくり こうグツグツしたあとに強火にして下さいね。 で 魚なんかも こうやって一回 仕上げて余熱で通すっていうこれが現代の調理方法です。 では からめるだけでもう出来上がりです。 はい これで出来上がりで~す。 もう こんなに簡単に出来ます。 はい 出来上がりました。