将棋フォーカス「派手な応酬 相早繰り銀」

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この番組のまとめ

え~ 今回のテーマは「派手な応酬 相早繰り銀」ということでこれまでは 早繰り銀 対 腰掛け銀を先後それぞれで 解説しました。 ジャンケンの法則で 腰掛け銀に相性があまりよくないとされる早繰り銀が戦えることが分かりましたので今回は 先後どちらも早繰り銀にした場合を解説していきます。 同飛車成とねくるんですけれどもここで8八香と打つと…。

8六同歩同銀。 なかなか こう一気の反撃というのは難しいのでまあ 何ていうかう~ん技がないように思えたんですけど単純に ここはここで どうするかっていうのが結構センスが問われるところでやはり 5五角 両取りは6四角があります。 で これは すぐの狙いっていうのはそんなには ないんですけれどもまあ プレッシャーをかけた手でまあ いつか 7三銀と打ち込むとかですねまあ 5五角のような…4六角とか5五角のような手がより有効になりやすいということで。

今日の講座の内容はNHK「将棋講座」テキスト3月号に詳しく載っています。 こちらは 今から24年前私が生まれた年に指された公式戦の対局から居飛車の将棋を戦型別に グラフ分けしてみました。 で この理由はですね AIの影響で後手番に有力な作戦が次々と出てしまって先手番として 矢倉に組みづらくなってしまったのが理由です。 見さんはね すごく矢倉 得意でまあ 最近ね モデルチェンジした矢倉がねあるんですよね。

まあ この相掛かりなんですけれどもまあ やっぱり序盤研究がですね非常に大事なんですけれども作戦がいくつかありまして 皆さん力を発揮しやすいということでプロ棋士の方 人気ですね。 え~ そして 去年の流行戦法第1位はで まあ 私も たまに新手を出したりは するんですけれどもそのベースとなっているのがこちらの構えです。 近藤先生は 2020年の戦法はどのようになっていくと考えてますか?まあ やはり 角換わりが多いのでこの先も続くと思うんですけれども矢倉 相掛かりも人気がありますのでこの3つ中心だと思います。