生涯を通して 宇宙に行きたいと強く願い続けた「100分de名著」 司会の…さあ「アーサー・C・クラークスペシャル」はついに最終回です。 今までは宇宙とかですね 遠い未来が舞台のことが多かったんですけれども何千年後 何万光年先でって話じゃないわけですね。 「宇宙エレベーター」とは 地上と3万6,000キロメートル上空の静止軌道に浮かべた宇宙ステーションとをエレベーターで結んだもの。
その初期作品ではね 宇宙に行くためにはもしくは人類が進化するためには基本的には みんな賛成でしょ?というところだったじゃないですか。 なんと…伝説に従って僧侶たちは スリカンダの山を明け渡し期せずして 宇宙エレベーターの建設が可能となりました。 彼らは 塔の一番下にあたる「地階」に避難しますが酸素の欠乏と寒さによって死を待つばかりの状況に陥ります。
クラークが 本当に…それで ほんとに実際に宇宙飛行士になった人とか物理学者・天文学者になった人たちがたくさん いるわけですから。 瀬名さんは この救出劇はどう捉えてらっしゃいますか?まあ 僕は日本人なので どうしても小惑星探査機の はやぶさの活躍を思い出しますけれどもあの時の 何か ハラハラドキドキ感とワクワク感がここに既に何か 書かれているような感じもしてもう あの時 クラークとモーガンは一体になってるんですよね。