え~ 今回のテーマは「派手な応酬 相早繰り銀」ということでこれまでは 早繰り銀 対 腰掛け銀を先後それぞれで 解説しました。 ジャンケンの法則で 腰掛け銀に相性があまりよくないとされる早繰り銀が戦えることが分かりましたので今回は 先後どちらも早繰り銀にした場合を解説していきます。 同飛車。 これも まあ同飛車ですよね。 先手からしても8二飛車と引かれる手は怖いですよね。 同飛車成とねくるんですけれどもここで8八香と打つと…。
で これは すぐの狙いっていうのはそんなには ないんですけれどもまあ プレッシャーをかけた手でまあ いつか 7三銀と打ち込むとかですねまあ 5五角のような…4六角とか5五角のような手がより有効になりやすいということで。 打って防ぐラインなんですけれどもここで こっち方面に行くのはちょっと筋が悪くてですね9五角の王手の筋で後手に 返し技を食らってしまうので今度は 右の方に目を向けて2四歩と…。
今日の講座の内容はNHK「将棋講座」テキスト3月号に詳しく載っています。 近藤さんは今年でプロ5年目なんですがプロになってからの通算勝率が なんと7割を超える関東注目の若手棋士です。 そう 近藤さんの活躍を支えているのは圧倒的な序盤研究。 相居飛車といえばまあ 矢倉 角換わりこの半分以上ですもんね。 今 太地先生の講座でやっている角換わりはやっぱり 圧倒的な人気なんですね。 これは 私が生まれた頃二十数年前から流行していた形で有名な矢倉囲いです。