グレーテルのかまど「フジコ・ヘミングのカルトッフェルプッファー」

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この番組のまとめ

魂のピアニストフジコ・ヘミング。 光る石を たどれば行き着く不思議な家にあのお菓子の家のヘンゼルとグレーテルの末裔が暮らしています。 ということで 今宵ひもとくのはフジコ・ヘミングのカルトッフェルプッファー。 「朝のお食事は じゃがいもをすってメリケン粉と一緒に天火で焼いたドイツのカルトッフェルプッファー」。 カルトッフェルプッファーはじゃがいもで作るドイツのパンケーキ。 台所に立ち 専用のフライパンでスウェーデンのパンケーキプレッタを焼いてくれた父。

実はフジコは 16歳の時に中耳炎で右耳の聴力を失っていました。 ピアニストとしての道が絶たれたという失意の中 ストックホルムに移住。 ドイツではカルトッフェルメールっていうじゃがいもの粉で作るんだけど今日は かたくり粉を使います。 マイフェイバリットベジタブル!どうぞ。 OK? よ~し!トロトロです。 できました!ちょっと一息 Tea Break!絵日記に登場!フジコさん思い出のスイーツ!まずはこちら! 終戦直後ホットケーキを七輪で焼いたフジコさん。

じゃがいものパンケーキカルトッフェルプッファー。 フジコの人生が一変したのは1999年に放送されたドキュメンタリー。 孤独の中でピアノと向き合うフジコの日々を描いた番組がきっかけでした。 デビューアルバムは クラシックでは異例の累計200万枚超えの大ヒット。 一躍 チケットの入手が困難なピアニストとなりそれから20年。 幼い頃 母や弟と分け合って食べたカルトッフェルプッファー。