タプロバニーの引退した政治家のもとに地球建設公社の技術部長モーガンがやって来ます。 モーガンは この時代に開発された「超繊維」と呼ばれる素材を使って「宇宙エレベーター」とは 地上と3万6,000キロメートル上空の静止軌道に浮かべた宇宙ステーションとをエレベーターで結んだもの。
宇宙エレベーターの実験が失敗に終わった直後予想外のことが起きます。 今の宇宙エレベーターの構想は洗練されてるのでイメージなんですけど今 地球が ここにあるんですけどまだ届いてないと。 この一番下の 地階と呼ばれる塔が出来ている先端部分の避難場所があるんですがここに一時的に避難したわけですね。 クラークが 本当に…それで ほんとに実際に宇宙飛行士になった人とか物理学者・天文学者になった人たちがたくさん いるわけですから。
眼下に広がる地球を眺め宇宙遊泳したのです。 瀬名さんは この救出劇はどう捉えてらっしゃいますか?まあ 僕は日本人なので どうしても小惑星探査機の はやぶさの活躍を思い出しますけれどもあの時の 何か ハラハラドキドキ感とワクワク感がここに既に何か 書かれているような感じもしてまあ 「モーガン 頑張れ」というふうに思いますしそれから 最後の最後に地球を見下ろすシーンがあるんですね。