さあ大出さん 今回「寄せ鉢」というあまり耳慣れない言葉なんですけども一般的な寄せ植えとどう違うんでしょうか?聞かれると思ってました。 いくつかの植物を1つの鉢に一緒に植える寄せ植え。 あるいは3つ一緒に全部豪華に育っていくっていうのはなかなか難しいですよね。 多肉植物。 まずは植物選びからいきましょうかね。 形は違って 素材が違っても色がそろってたり似たような色だったりすると全体に統一感が出てくるので。 貫井さんが育てているパンジーやビオラはタネから育てたものと3号ほどのポット苗から育てたものがあります。
一度 買ってきたものを一回り大きい鉢にしある程度 育った段階で最終的に この鉢に植えます。 そして完熟牛ふんという土の配合。 完熟牛ふんは市販されていない特注品を使うほどのこだわりようです。 この配合なら 誰でもそれ以外にも いいやり方があるかもしれませんのでそれを 一つ一つ チェックして育ててみたのが培養土によって差が出る 植物の成長。 何でも草花用培養土だったらいいってわけではないってことですね?そうなんです。
フォトグラファーの田中雅也さんが写真で映えるレイアウトと撮影のコツを教えてくれます。 並べる時のポイントとしては暖色 寒色 暖色 寒色 暖色と主役にしようと思うのはこのコツラです。 こんなふうにね 鉢の色をそろえればプラスチックの素材であっても。 植物自体は和物じゃなくってもこんなふうにね多肉でも何でも鉢をそろえて雰囲気をそろえれば統一したような感じになりませんか?そうですね。 大出さん 寄せ鉢って植物一つ一つと改めて向き合って良さを生かす園芸の醍醐味だなって僕 思いました。