♪~「NHK短歌」 司会の星野真里です。 懐かしい少年の頃に戻ったような気持ちでちょっと昔を思い出すような気持ちが込められていると思うんですけれども石鹸を何に比喩したかをぜひ 考えてみて下さい。 まずは カンちゃん どうですか?そうですね石鹸に関しての比喩難しいんですけどやっぱり 「白い」というところがちょっと ポイントかなと思って私は 「白いお」にしてみました。 先ほど 少年に戻ったような気持ちでって言ってたので少年目線で 白いものというか石鹸を表しているもの…。
何か不思議なもので私たちは イライラすると石を足で蹴ってみたりとかあるいは 信仰の対象として石を撫でたり 祈ったりしますよね。 石と人間っていうのは不思議な関係でつながれているんだなっていうことを思いました。 人間は 石器時代というのがありましたから。 推進してくるっていうようなタイプの歌でまあ このお父さんが石器時代に生まれたらどんなふうに生き抜いていくのかななんて想像するのも楽しいのかなって。 石器時代ですから「お金が全てじゃない」って言ってるようなもんですからね。
「四社目」っていうのがとってもリアリティーがあっていいですよね。 さあ 一席となった決め手まずは お聞きしてもいいですか?やっぱり想像しやすいものっていうのは大事かもしれないですね 皆さんね。 本当に そのとおりで今年は暖冬だったのでふだんだったら雪解け水が春になると流れて水かさが増す豊かな川になる予定だったのが今年は 川底にある石がごろごろと露出して虫のように。 何だろう? どこだろう?ずっとリアリティーがあって くっきり景が見えてくるのかなと思います。
最後にゲストの方に 一番好きな短歌を決めて頂くというコーナーです。 山崎さん ご自身を一言で表すとしたらどんな言葉でしょうか?え~ 「進化」です。 というのを成長じゃなくて自分の進化として捉えるのが何か一番 僕の中ではいいんじゃないかなと思って成長という言葉ではなく 進化にしました。 そうですか?年ごとに いろいろな場面で見方が変わっていくとか自分の立ち位置が変わっていくというところを ちょっとかっこよく短歌に出来たらなと思います。