聖書の中で最も難解とも言われる「コヘレトの言葉」。 意外ともしかしたら多くないかもしれないんですけど中には 「コヘレトの言葉」から出たということを知らないんだけどもその言葉に触れたということは多いようにも思うんですけどどうでございましょうかね。
やっぱ 「コヘレトの言葉」を読んでその 生きるってこととやっぱり ここまで深く結び付いた言葉はあまり なかったと思うんですけどこのことを 一番 その「コヘレトの言葉」から説明できるのはなんか その今まで 希望というのはつまり 「明日に向かって種を蒔け」なんですよね。
こうして生み出されたのが「コヘレトの言葉」を含む旧約聖書だと言われています。 「イスラエルの民」の子孫によって開かれたユダヤ教では現在も 旧約聖書を唯一の聖典としています。 クリスチャンもこの旧約聖書じゃなくて例えば 「聖書」に書かれてあるとおり「聖書」に従ってこのことが成就したという その「聖書」。 ですから 最初の教会初代の教会でもですねこの会堂で礼拝をしていたわけですから当然 旧約聖書を読んでいたわけですよね。
この世界で この世で今 どう生きるかというイスラエルの知恵を用いながらコヘレトは考えてるわけですよね。 その やはり「コヘレトの言葉」を読んでいると今までの私たちの価値観をこう 創造的に崩してくれるような。 コヘレトはですね 最初の この詩文の中で世界・宇宙 これが果てしないですねそして 繰り返す 終わりはない完結しない世界の この宇宙のこの壮大さですね。 こういうことを このねこれ コヘレトの知恵ですよね。
ああ でも それは本当に今 とても大事なことを教えて下さっていてそれに対して 「コヘレトの言葉」は もう正反対の道をやっぱり教えてくれていてそういう言葉が今日に よみがえってきてるというのはなんか とっても意味深いというかまあ偶然ということは 恐らくなくて時代を超えて 人々は聖書と向き合い新しい教えを聞き取ってきました。 1987年に出版された 「新共同訳聖書」。 それは何か とても興味深いお話でその 時代に合わせて 生まれ変わる1987年に「新共同訳聖書」が出たんですよね。
なんか 現代人はいかに生きるかというところ自分が 能動的に生きることを常に考えがちですけど今回の小友さんの本は能動的でもあるんだけども本当に創造的な受け身といいますかねそこが今回の本で とっても重要でそこを なんか皆さんと深めていくことができればその「神」っていう言葉が 実はとっても ある意味では やっかいな人との壁をつくりがちな言葉でもあるわけなんですけどもそこの壁を 少し取り払っていくことができるんじゃないかなということをほんと 感じてるんですよね。