角頭歩戦法 私は 受けて立つ立場で指したこと あるんですけど結構 序盤から華々しくて。 まあ 注意していただきたいのはこれ初手 ８四歩と相手が飛車先を突いたときは角頭歩戦法といって角頭歩 突こうっていうと８六歩になるんですがこれをやると いきなり８五歩と仕掛けられて角頭が ピンチになってしまうんですね同歩 同飛車ってなると。 ということなのでまあ 大事なことはまず相手が 飛車先を突いてないことを確認してください。 ３四歩で ８六歩と突いて角頭歩戦法はスタートになります。
え～ 先ほどはそうですね８九に成る変化をやったんですがまあ すぐに８八飛車と回られて飛車がね 消されてしまって面白くなかったんでじゃあ今度 ８七になったらどうなるか ということですね。 これでもやっぱ ８八飛車とぶつける手が狙いの一着になります。 で このまま桂馬か と金を取られるのも厳しいと見たらまあ 両方助けるには８六飛車とか欲張った手では考えられるんですがこれで 桂馬 取ると飛車で取り返されてしまいますからね。
で 同角が王手でまあ 後手の方…居飛車の方も ちょっと気持ちのいい返しなんですがまあ ４八玉と冷静に逃げておいて次に ８一飛車成が残ってます。 歩があれば歩で大したことないんですが桂馬だと 飛車取りにならないので４二玉と逃げるぐらいなんですが８二歩成とと金を作ればこれは 飛車も手持ちにしてここに と金が出来てるんで角頭歩側の大優勢となります。 タイトル挑戦への切符をつかんだのはデビューから 僅か１年余りの…将棋界を驚かせた大ブレークの裏側とは今日は 本田 奎五段の特集です。