昨今の落語ブームをけん引し幅広いファンを持つ人気落語家…さらに 新作落語は真骨頂。 そんな喬太郎の対談相手は…視覚障害などさまざまな障害がある人への取材を通し今までになかった身体論を打ち出したと注目されている人物だ。 とにかく…大好きなウルトラマンをイメージして特注したという着物。 ハハハハ…！「ウルトラマン」好きにはたまらない空間だ。 幼いころから 今日まで「ウルトラマン」の世界にひかれ続けているという喬太郎。 僕たちの『ウルトラマン』なんだからいいんだよ！ そんなの」。
新作落語の評価は特に高く自作の噺は およそ６０作に及ぶという。 面白いのが生まれて…そのぐらい古い噺になると……っていうのが基本的に一番初め 作ったんですけど。 恋愛下手な大学生が電話で好きな女の子をデートに誘う。 え～っと 根岸線！ うん 乗ってきて。 根岸線… えっ 根岸線 分かる？あのね 京浜東北線 乗ってるとそして デート当日。 こちらは…ふだんは めったに明かさない新作落語を作るときのプロセスを教えてもらった。 これ 新作落語を作るときにはですねこれ 人によって作り方が違うんですけど。
さあ 若旦那 宝珠に向かって思う存分 舌を伸ばしますってえとベ～ロ ベロベロ ベロベロ ベロベロベロベロ ベロベロ ベロベロ…。 古典だって やりようによって新作落語じゃねえかっていうか…。 私は 子どものころの動物番組って結構 残酷というか弱肉強食 そのまんま出してたんです。 食われたって分かんないんじゃないですか？まあ ミジンコってあんなちっちゃいからあんな でかいクジラに食われても…。 一瞬 人間のときのことを覚えてて「ミジンコってこんな感じ？」っていう。
先生 こっちでしょ？ 物量でしょ？俺 物量 根っこのほうでもって「ほらほら… そこ 駄目だよまだ根っこあるんだよ。 たぶん 今の言葉で言ったら発達障害だったりするのかもしれないんですけど平気で「ばかだね あいつは」っつっちゃうわけですよね。 でも 例えば「大工調べ」なんて噺なんかだと「確かに こいつはね人間が ばかですがね道具がありゃ人並み以上の仕事をするもんですから親方頼みますよ」っていう。 例えば 直木賞をとった先生が「この先生 直木賞 とったんだよ」。 日本屈指の理工系大学で行われている伊藤の授業。