「第６８回ＮＨＫ杯テレビ囲碁トーナメント」です。 三村智保九段 対 上野愛咲美女流本因坊の一戦です。 日本棋院東京本院所属。 ＮＨＫ杯戦は２年ぶり ２３回目の出場です。 白番だったのでゆっくりめの近藤登志希初段が入段されましたね。 茂呂有紗初段もお弟子さんですよね。 三村さん 多分大好きだと思うので内心 喜んでるかもしれないですね。 三村智保九段１回目の考慮時間に入りました。 早速 考慮時間ですね。 これ ２目の頭上辺 ハネられるのも気になるんですが隅に切って１目取る手もあるので。
場合によっては右辺の白石取られてもいいんですか？取られても まだ…。 下辺の星の位置ですね。 上野さんは 多分好きな碁にはなってないと思うんですよ。 真ん中の白と下辺の白が薄みがあるので出ていきましたね。 黒は「こちらを捨ててもちょっと黒も無理になるんですが「どちらか捨ててもいいよ」っていうと下辺の黒はあげる大勢だとちょっと気持ちは楽ですか。 これ今 打ったところは急所で上野女流本因坊４回目の考慮時間に入りました。 これは 白実戦は下辺の黒は取られたと。 下辺は取られてますね。
なので これはうまくいかないということで実戦は…。 そして ここで白番 考慮時間です。 上野女流本因坊６回目の考慮時間に入りました。 上野女流本因坊８回目の考慮時間に入りました。 でもこの黒４つを取らないと 白バラバラにされてしまうんですよね。 これも ちょっと黒の態度を見てる手ですね。 黒の態度を見てるというのは…？黒 受け方を見てここを守ろうとしてますよね。 理想図ですね。 理想図ですね。 実戦も似たような進行になりそうですか。