ホッホッホッホッ。 フフッ ホッホッ。 ハッ ヘッ ヘヒュホッホ。 ア~?ホッホッホッホッ。 フィ~ ホッホッホ〜。 ホッホ〜 ホッホ〜。 ああ 殿下急ぎ 大広間へおいでくださいませ。 ウ~! アハッハハハ〜!アハハ。 ええ ですが 時がたてば殿下も きっと元の礼儀正しいおさるに戻られますわ。 彼は 戴冠式でイザベルに王冠をかぶせるというしばらく 殿下をそっとしておきましょう。 殿下 これより 戴冠式のリハーサルです。 ここでフィリップ殿下が 杖を持って入場。 ホッホホッホ ホッホホッホッホッホッ。
戴冠式は 大事な行事だけど私が自由を楽しめるのは今日一日しかないもの。 ホッホホハ~。 もう エルフエゴに乗る時間もなくなるって お父様が。 ヤア!ア~! ウッウッフッハア。 エルフエゴは 優勝経験がある競走馬なの。 戴冠式記念ダービーを明朝11時ちょうどに開催します。 合図のラッパが鳴ったら出場者は 馬と一緒にスタートラインに集合です。 ダービーがあるのね!一度でも出られるなら なんだってする!ねえ おまえも 同じ気持ちでしょう?ホッハハッ ウッウッハハ。
アッア~!ホッホッア〜。 ヒヒ~ン!ホッホッホッ ハハハ~ッ!ハ〜 ア〜!王女様まことに おめでとうございます。 ホッホッ。 ホッホッホッホッホッ ワ~!ジョージ!アハハハ~!ア〜。 これって 一体 どういうこと?フィリップが2人いる?アハ~!ジョージ 遅くなってホントに ごめんよ。 フィリップ 無事に戻ってきてくれてホント うれしい。 はっ フィリップ 見て!あなたのお父さんよ。 「これよりグスタヴォ王子がシミアナ国民のためにオリジナル曲を演奏します」。 王女様 ご無事ですか?ええ このとおり。