左の枠へ入りまして左側が 注目の羽生五段です。 羽生善治五段。 右側日本将棋連盟会長どのような展開が予想されますでしょうかね。 ええ あの やはりね 何て言っても大山十五世名人はねおじさん族の代表ですしね。 それに対して 羽生五段が先手２六歩。 ３五歩 同歩４六銀ですか。 ６四歩と突けば３五歩と行こうということなんですね。 ３五歩 同歩４六銀っていう手が…。 ただし１分単位で合計１０分の考慮時間がございます。 先手６六銀。 同歩と取って銀出さして回れば取る一手で歩突けましたね。
これ王手飛車があるんですよ。 今 解説された王手飛車ですか。 王手飛車わざとかかりますかね。 しかし大山名人が王手飛車かかるっていうのはまた…。 でも 王手飛車かかっても悪くないですね。 大山十五世はこの前の田丸七段の時もこれ この変化でしょう。 大山十五世名人持ち時間を使い切りましたのでこれよりの指し手一手３０秒以内でお願い致します。 普通は これ７五銀と出られるんですけど王手飛車がさっきの筋があるっていうわけですね。 大山十五世はこう局面を混乱状態にしといてそれからまとめ上げるのがすばらしいんですね。
羽生五段 ３回目の考慮時間に入りました。 ですから桂馬の二段活用がね気持ちがいい手なんですかね。 先手７七桂馬。 桂馬の二段活用が気持ちがいいとおっしゃってますが。 ４二飛車もありますがね。 大山十五世名人 ３回目の考慮時間に入りました。 あっ飛車回りました。 まあ 普通は受けるんですけどここから受けると取ると飛車が出て銀取りになりますからなるほど下へ打ちますか。 飛車で取りますと。 これ 同飛車でしょうね。 あっ 飛車で取りましたしかし。 飛車が利いてますからね。 桂馬跳んだ時に取る手もありますか。
とりあえずやっぱり６三から飛車打たれるの嫌だと。 どうもね…この手はどうもねもう飛車逃げないですから。 ここで飛車逃げる手はきっと やらないと思いますよ。 飛車取られて同金でいいわけですからね。 飛車取らして同金でいいわけですからね。 取って同飛車成の時にね金がないですからね。 大山十五世名人 ８回目の考慮時間に入りました。 飛車打つ合駒する。 多分 金打ちはバラバラになりますね。 今おっしゃってる筋はこう金寄るとバラバラにするわけですね。 金打ってバラバラにしてねそうですか。
さて これ 投了図で…。 これ まだ王様詰んだわけじゃないんですけどね。 同飛車と上がらしとくとね。 まあ棒銀の方針でね。 うん 角取るとやっぱり銀 出られて…これが利けばいいんですけどね。 それは…角取られちゃうんですよね。 角取られて。 そのあと同角ですか？こう取って。 こうなると突かれて飛車回りますねやっぱり。 あの成桂で一回寄られるのが…。 本譜の順でしかし一本角打たれたのが厳しかったですね。 この飛車があそこだけに。 もう今更打てないですしね。