先人たちの底力 知恵泉 選「菅原道真 “オタク男子が自分らしく生きる極意”」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

それが…道真は 言葉で政治課題を浮き彫りにし言葉を武器に地方政治を立て直すべくさまざまな改革を提言。 そんな菅原道真の知恵を読み解くのは…誰にも愛されたことがなく殺人者となる主人公を描いたものなど。 言葉で世の中を改めていこうとした菅原道真の知恵をまあ 本命は落ちましたけど。 何か 菅原道真の回だとすっごい上品ですね。 いや~ 今 ちょうど 菅原道真話をしていたんですけれどもね何か こう関係があるんですか?もう大ありでして。

祖父と父は 中国の学問…トップクラスの学者官僚文章博士として活躍していました。 道真も…道真が生まれる30年ほど前に唐から最先端の仏教だった密教が空海や最澄によってもたらされ政治 経済や法律の規則も中国の律令がお手本。 努力が報われ道真 26歳の時 異例の若さで最難関の国家試験 方略試に合格します。 古代の教育史を研究している…道真は 外国使節を接待するポストや財務 税制をつかさどる民部省など…父 是善が心配する様子を道真は漢詩に詠んでいます。

律令制の崩壊で地方から お金が入らないため…さまざまな役職を兼務し4年後には 異例のスピードで中納言にまで出世した道真。 自ら経験したからこそ言える 道真の正論。 矢継ぎ早の出世に嫉妬と危機感を抱いた安定した世の中のしるべとなったのは現実に即した 道真の正論ともいわれています。 やはり道真が宇多天皇に出会ったというのは認められたことの意味は大きいと思います。 実は最前 阿衡の紛議の話が出ましたけれども宇多天皇自身が こういうことを言っておられるのですね。