ETV特集「すべての子どもに学ぶ場を~ある中学校と外国人生徒の歳月〜」

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この番組のまとめ

地域の すべての外国人生徒に教育の機会を保障してきました。 物語の舞台は ここ…はい!まだ登校していない外国人生徒の家に連絡を取ります。 この日 連絡なしで学校を休んだ外国人生徒は19人。 いとる人?外国人の生徒だけで国語数学英語の3科目を中心に授業を受けます。 「=」?毎年 新しい生徒が入ってくると小学校レベルの算数と日本語の力を測るテストが行われます。

「学校にいる間は親の付き添いが必要」と言い渡され林さんは 外国人の生徒を集めてこんな注意をしていました。 一体 外国人の子どもは日本の教育制度の中で日本国憲法では「すべての国民は子どもに教育を受けさせる義務がある」と定めています。 しかし 外国人は この就学義務の対象ではないという解釈を条約は 国籍に関係なく無償の初等教育を義務づけるよう締約国に求めています。 学校に行かず 町をたむろするホドリゴさんのグループはやがて地域の中で問題視されるようになっていきます。

小島さんと各務さんが2年がかりで行った実態調査も可児市に提出されます。 そのひと言で 学校を変えるきっかけを作ったホドリゴさんも今では従業員13人が働く解体会社の社長です。 従業員は全員ホドリゴさんと同じように日本で育った日系ブラジル人です。 ホドリゴさんは 将来もブラジルに帰るつもりはないと言います。 地元の何の番号?ブラジル人も いっぱいおるし日本人もおるし。 ああ キャビンアテンダント。 キャビンアテンダント。 母親のアナリサさんは上の6人の子どもたちを中学卒業後 全員フィリピンに帰国させました。