新型コロナウイルスが広がる中そんな釣り鐘 梵鐘を数多く生産している…梵鐘の国内シェアの6割以上を占め現在 大小およそ3万鐘が全国各地に納められている。 次世代の人間国宝にも期待されている日本刀作家だ。 鎌倉時代の「相州伝」と呼ばれる作風を現代において追求。 元井が代表を務める鋳物の老舗メーカー老子製作所へ向かう。 ♪~飛鳥時代仏教の法具として中国から入ってきた…創業は なんと江戸時代。 鋳物の町 富山県高岡市で14代続く老舗中の老舗だ。 刀鍛冶お手製のトライアングル。
釣り鐘の製作本数っていうのはもう ず~っとこう 緩やかにやっぱり 下がってきてて。 梵鐘製作の技術を使ったウイスキー蒸留器。 低コストで長もちすると国内外の期待を集めている。 さらに 近年 国内の需要が減る一方で海外からの梵鐘の注文が増加。 世界的な禅ブームを背景に日本の伝統的な鐘の音を求めて老子製作所にアクセスしてくるという。 海外からの注文も かなり来ているっていうようなお話を伺ったんですけどもどんな国から注文…?だから 全部で海外に4つ釣り鐘を出しまして。
極めて 刀鍛冶の仕事はシンプルで火床…炉があってその向こうに ふいごがあって。 もう これだけで 十分仕事ができる。 でも 本来は 今 元井さんが立っていらっしゃる場所に3人くらいの先手弟子がやるんですけど大槌をふるう人がいて。 でトンテンカン…。 トンテンカンですね はい。 へえ~!早速 刀づくりの要鍛錬の様子を見せてもらう。 実は 元井 居合歴17年。 趣味の居合に没頭した大学時代川に運命の出会いが訪れる。
川は 現代刀の展示会で出会った長野の刀匠宮入小左衛門行平に弟子入りを志願。 そうですね それは 一つには…内弟子のいいところっていうのはただ 仕事を学校…何かの学校で教えてもらうのと違って師匠の…常に見ていられる部分なんです。 正直言うとですね刀鍛冶になるっていうところまでは…だけど…だから もう とにかく自分が すべて先駆者だと思って。 この1か月ぐらいで女子大生が2人 入門希望 来ましてね。 だけど 僕は 現代刀はすごく魅力的でしかも 生きている作家と触れ合えるわけですよ。