「NHK短歌」 司会の有森也実です。 それでね 世界観が変わりましたっていうお話を伺ったんですがちょっと 詳しく教えて頂けますか?はい 中学3年生の時の学園祭の時に英語劇部っていう英語でミュージカルを上演する部活がやっぱり それをきっかけに僕は 高校から演劇を始めて今に至るっていう。 雲が点々と浮かんでいて瀬戸内海の西の方の伊予灘に点々と浮かんでとてもいいと思いました。 だからコミュニケーションの飛び道具として模型の飛行機の破片を一個一個 集めてそれを また組み立てていくとまた一つの飛行機になる。
ちょっと いきなり満天の星空の下に出たっていうような場面を想像してもいいと思いますしあるいは 人生のチャンスとか希望みたいなものが星に例えられていると考えて今までも ぽつぽつチャンスがあったんだけどゼロから仕切り直したとしても数えきれないぐらい チャンスがこれからあるよっていうそういう 前向きな姿勢の見える歌かなと思います。
作者は 大伴坂上郎女っていう人で家持の叔母にあたる人物です。 この2つの歌 家持の歌と郎女の歌を改めて見比べてみるとですねお題が「三日月」でそのお題に従って三日月と眉を登場させて恋の歌を詠むというそういうテーマがあったんだろうということがでは この2つの歌の背景についてですね篠山さんと有森さんに演じて頂きたいと思います。 家持は 10代の初め官僚で歌人の父 大伴旅人が赴任した北九州の大宰府で過ごしました。