先人たちの底力 知恵泉「まさかの脅威にどう向き合う 石田三成と本多正信」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

その冷徹さで 前線で勇猛果敢に戦う武功派の武将たちにどのようにして家康を脅かすほどの大軍勢を組織することができたのでしょうか?一方 三成と戦った徳川家康。 今回 石田三成と本多正信の極意を読み解くのは…1995年 遠藤さんは阪神・淡路大震災という未曽有の危機に直面します。 金融パニックが引き起こされそうになった時遠藤さんは 通帳や印鑑がなくても預金が引き出せるよう石田三成 本多正信にも通じる知恵とはどのようなものだったのでしょうか?♪~そういうことじゃなくて。

たとえ自らの命が危険にさらされようともこの地にある成菩提院には三成のプレゼン能力の高さをうかがわせる史料が残されています。 このプレゼン能力こそ名行政官 三成の秘密だったのです。 三成は 彼らの心の奥底にある武士の誇りに訴えかけたのではないかと戦国時代を研究する小和田哲男さんは言います。 毛利輝元や宇喜多秀家らをはじめとし有力武将たちが次々と三成の西軍に加わりついには 全国109家もの大名が同志として名乗りを上げます。

そんな中 日銀神戸支店長の遠藤さんは自らの責任で「金融特別措置」を発令します。 特に 青森県では収穫間近のりんごが軒並み落下し倒壊した ほかの銀行の臨時窓口を日銀内に開設するなどそうすると時々 いろんなところから 何か…未曽有の危機が続く中 遠藤さんは度々 自らに問うたと言います。

もともと 一向宗の信者だった正信は民衆という「弱者」側を選び家康ら「強者」に対し 反旗を翻したのです。 生かしておけば 加藤清正や福島正則ら三成憎しの諸将たちが家康に味方する。 たとえ 少数派になろうとも恐れず言うべきことを言う正信の信念。 そして…正信の戦略で 加藤清正ら猛者ぞろいの武将を味方につけた家康軍は三成に勝利。