先人たちの底力 知恵泉「混乱の時代のリーダーとは? 足利義満~経済・文化編」

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この番組のまとめ

この混乱を終息させたのが金閣を建てたことで知られる北朝の一員となり 南朝と交渉するなど実際 先を見る目を持った義満は南北朝合一後断絶していた…一体 義満は どのようにして混乱の時代を治め高橋さんが任されたのがAKB48グループの総監督でした。 総勢300人ものメンバーをまとめるというポジションに重い責任を感じながらも巨大アイドルグループをまとめ上げてきた高橋みなみさんは足利義満の知恵をどう読み解くのでしょうか。

そのころの日本は南北朝時代の真っただ中で明の初代皇帝洪武帝の即位を知らせる使者が大宰府に来た時その地を治めていたのは喜んだ洪武帝が 懐良親王に日本国王の称号を与えます。 というのも この間に義満が 南北朝を合一すれば明に日本の国王だと認めてもらえると考えたのです。 ついに 義満は 南北朝を合一。 ならば 例えば 中国の皇帝が義満君を日本国王にしてあげようと言った時に自分が 太政大臣でありながら国王になることはできませんが出家した別世界の関係ない人間ならどう振る舞おうと勝手だと考えることは可能です。

でも 先生 その日明貿易を行うためには明には 日本国王だって認めてもらわなければいけないということでしたけれども何をもって 国王と判断するんですか?懐良親王っていうのも天皇家ではあるけど天皇ではないわけじゃないですか。

足利義満には 祖父の尊氏や父 義詮とも大きく違う点がありました。 別々の生き物であるということは動いてないんですが南北朝の内乱を終わらせないといけないからどうしても 北朝の実質的な支配者にならないといけなくて何事も楽しもうとする義満の様子が公家の日記に書かれています。 それから もう一つ当時の公家社会でおかしな格好だなと言われた服装を義満はしてきたわけですけれどもこれは 「自分は公家社会の伝統には決して とらわれない」というメッセージになっています。