第68回 NHK杯テレビ囲碁トーナメント 2回戦第5局 山下九段×伊田八段

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この番組のまとめ

ちなみにこの伊田八段と山下九段の棋風というのはいかがですか?少し似てるという…イメージなんですよね。 山下さんも力碁で伊田さんも力碁なんですけど…。 中盤特化型というよりも終盤も…。 自信ある2人なんだけどもでも後半も半目勝負にも強いという。 こういう布石打ったらもう本当にもう あんまりAIのそういう考え方についていかないで。 何か既に山下九段らしさ全開の布石になってますよね。 結構 こういうところ普通にツイだりするんですよねあんまり気にせずタイプとしては…山下さんの。

山下敬吾九段1回目の考慮時間に入りました。 ただ この定石はここでトンだ時に白が変化してこの 今の三々ツケ引きは黒16の十二 オシ。 これが一番打ちたい手…白としては。 でも… 何か例えばこういうツナギだったら多分 この手をちょっと今考慮時間使って確認している。 伊田八段2回目の考慮時間に入りました。 黒18の十二 サガリ。 気分としては2目の頭タタきたいんですけどでも それはすごい…解説者なので 少し気分で出るだけなんで。 まあ これなら一番堅いというのは分かるんです。

ただ やはり伊田八段が実利を稼いでるという印象です。 サガリだったら本手なんですけど二線にサガリなら。 でも白を三線にオサえる手は結構大きいです 将来。 ほとんどノータイムのオサエですよね。 考慮時間 同じですもんね。 結構 周りに黒石 多い…。 ここには黒石多いので。 中央の黒へのプレッシャーが違いますよね。 実戦はオサエですね。 白10の十三 オサエ。 これ…山下九段は取ってしまおうぐらいの…。 いや 多分これ大石取るのはちょっと難しい。

実際は そんなに簡単にはいかないとは思うんです。 ただ これは黒は中央…5の五から全部 地になったら…。 この白も一応完璧ではないので。 伊田八段 切ったけど出一本決めてれば100%ワタれたんですけど。 普通に打てば大丈夫そう。 5の五の手が大きな白隅になるって僕は予言したんだけどこれでは三々に打たれたら…。 ちょっと形勢に自信あるんですね 山下九段は。 これ ノゾキ決めて先手取って…。 伊田八段 前傾姿勢になってますね。 無条件生きはないと思うんですこれはさすがに。 無条件で生きたら…。

カケツギは堂々としてる…。 無条件生きを目指してるくらいの気持ちですよね。 白3の十五。 黒2の十五 ハイ。 白4の十五 ツギ。 だいぶ余裕出してるけど…。 実戦は4の十五にツナギになりました。 黒が一線でサガったら今のノビのところ先手でオサエ…。 先手で打てたところを形勢は分かんないんですけど。 でも今の打ち方も相当 形勢自信あるんですね。 黒11の十八オサエ。 白7の十五 ノビ。 あっ 先手なんですけど。 先に先手を打ちました。 これは白も先手なので。 ウッテガエシの手…。 ウッテガエシの手があると。