♪~「NHK短歌」司会の星野真里です。 今日も一緒に短歌を楽しみましょう。 ゲストの村上健志さん。 去年はね 江戸雪先生がどうしても お会いしたいということで来て頂いたんですけど今回は そういう いきさつではなく?特別には 私は…。 事前に入選歌を見て選んで頂きました。 それでは 今週の入選歌のご紹介です。 なおさんが選んだ入選歌は こちらです。 村上先生のご感想も お願いします。
よほど この望遠鏡 手作りに自信があったんだなというのがじわじわと伝わってくる一首で自己満足に友達を巻き込んでいるのは重々 承知の上なんですよね。 また プロカメラマンじゃなくてカメラ係だからより幅広くいろんな人 撮んなきゃいけないから。 どのような作風の方なんですか?一般的には幻想的でそこに ひとさじの怪奇なエッセンスが入るような人気のある もちろん作者なんですけれども。 「鴉を脅す」っていうちょっと意地悪的な感じなんだけどきらりきらり 何かまぶしい平和な朝の風景かなっていう以上が入選九首でした。
大真面目な書きぶりが 余計におかしみを誘う一首だと思いました。 もちろん ここには水仙の学名でありその由来となった美少年 ナルキッソスのギリシャ神話が下敷きにされています。 最後にゲストの方に一番好きな短歌を決めて頂くというコーナーです。 何か私的には やっぱり村上さんの短歌がすごい好きなんですけどやっぱり その愚かさがちゃんと出てるから村上さんだからこそ 歌える歌がやっぱり すごいいっぱいあるなって思うんですよね。
確かに ひねくれていた方が短歌は うまいんだよっていうようなことを本当に短歌を始めた時に…。 村上さんを詠んだ短歌とは。 何か すごい村上さんのことをずっと考えたらやっぱり すごい生命力があって何か自分的には忘れられない何かを持ってるんですよね。 芸能界の中だと むしろ その裏面が彼の表面になったり表面が裏面になったりっていうそういう複雑なものが村上さんの魅力なんじゃないのかなと思って。 でも今回 村上さんを思っていろいろ書いてみるのも新鮮でした。