第70回 NHK杯テレビ将棋トーナメント 2回戦第6局 豊島竜王×畠山八段

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この番組のまとめ

そして 今日の対局は先手となりました 畠山 鎮八段です。 畠山八段ですが どのような印象をお持ちでしょうか。 タイトルホルダーの登場となったんですけどあの「序盤 中盤 終盤 隙なし」というね。 まずは 先手番となりました畠山八段から ご覧下さい。 それでは 後手番になりました豊島竜王のお話です。 畠山八段の印象は いかがですか。 振り駒の結果先手が畠山八段に決まりました。 先手畠山八段7六歩。 先手6六歩。

この局面で今 持ち時間を結構 使って畠山八段 持ち時間を使い切りましたので これより一手 30秒未満でお願いします。 ただし 1分単位で合計10回の考慮時間がございます。 さあ 畠山八段 持ち時間を使い切りましたね。 先ほどね奨励会幹事の話が ありましたけどね先手2六銀。 豊島さんはねある程度決まった…まあどういうんですかね課題局面の場面は早いですね。 むしろこの1三歩と打たれてちょっと銀と香がさあ ここで1回目の考慮時間を使いましたね。

はい もう 奨励会時代から目指すとしての心構えっていいますかね。 ですからね先手としてもこれどうやるかというのもね。 で 取り込めば銀の取りはないんですが引いてう~んまあ こう4五馬ですと今度はこういう金寄りで。 ここ 何か桂とか香車がね打つ形なんで逃げても こう角成って。 さあ指されるのか考慮時間を使うのか。 何かこの局面の感じは私は先手を持ってやってみたい気がしますけどね。 先手4五歩。 ええそうですね他にも2六銀と馬取りに銀上がる手も香車もね助けてますから。 先手4六銀。

なんですがまあ 一応銀で出てこれでしたらまあ 取って同歩で同飛車とは行かないですからね。 後手1五馬。 突き捨てを入れるタイミングというのも難しいですね。 先手3五銀。 後手も受けましたけれど先手は引かずにどんどん行きますか。 2六銀なら1四馬。 畠山八段 7回目の考慮時間に入りました。 これは同歩でしょうけどね。 2三歩と王手して同玉に4一角という手ですね。 まあ これ同銀 同歩 同金と応じてくれましたらねちょっとこの歩がね拠点として残りますから。 後手 2三同じく玉。 先手2六金。 後手1四馬。

これでまあ あの8六香とね銀取られたりするんですけど香車を持てば4四香とか反撃がありますんでね。 あ~ これは十字飛車が実現しても難しいですか。 後手 5三銀。 後手 6四歩。 畠山八段 9回目の考慮時間に入りました。 先手 5五歩。 これは もうねこういうとこは同歩ですね。 5五同歩なんですね。 先手 5六同じく同金。 豊島竜王 8回目の考慮時間に入りました。 手番後手ですけども後手攻めるとするとやはり8六香からなんですか。 うん まあ8六香 同歩金が離れましたんでねああ取りました。 後手 8六香車。

一番これ先手陣の急所なんですね。 先手 2四歩。 先手 3六同じく金。 う~んこういうとこでこう じっと受けるのかう~んこれね同飛車が普通かな。 先手 2七同じく飛車。 3四歩 同銀3三歩かなあ。 先手4四香車。 う~んあの〜これ やっぱり同銀 同歩同銀かなあ。 先手2三歩成。 同歩に4三香成同玉2三飛車成ですね。 先手4三香成。 取る一手で飛車成ではちょっと6七銀で負けちゃうのかな。 確かに飛車成が詰めろでないとなると。 8二の飛車がぐっと横に利いてますんでね。

先手 7八同じく金。 今度ね金持ってれば6八金で打ちとして千日手模様なんですけどね。 先手 6七銀。 うんただ これで…このね7八金と金を取るのは同銀で角取りになりますんでねはい。 これで あとここ逃げるのも飛車成られますんでね。 先手6三角成。 後手7五香車。 先手 8八銀。 後手7七歩成。 後手 7六歩。 先手 8八銀。 後手 7八金。 先手 7七同じく銀。 後手 7七同じく歩成。 これ もう同飛車の一手ですね。 先手 7七同じく飛車。 後手8七飛車。 どこに飛車打つんかと思いましたけどね。