さて 講座は…ここからは阿久津八段による講座「阿久津主税の楽しく勝とうB級グルメ戦法」で蔵出し極上戦法をマスターしていきましょう。 結構その 角道を開けたりするとやっぱ ゴキゲン中飛車だったり角交換振り飛車で穴熊を結構けん制する指し方が多いので角道は なかなか開けないのがまあ 今回の作戦の肝ですね。 で まあ あの~5七角から美濃囲いで戦うという指し方もあるんですがこれは まあ飯島栄治さんとかはね得意とする指し方でそういった指し方もあるんですが 今回はそれは やりません。
何だ 飛車が2枚 取れてるしこれで振り飛車悪くないんじゃないかと思う方も多いと思うんですがここで1八角という切り返しがぴったりの手になって。 まあ 2四歩の仕掛けが残ってるので2二飛車とね 一回…悔しいんですが。 まあ 同飛車と取る手もあるんですが同飛車は まあ… ね2五歩で交換拒否しておいても飛車引いて金 寄れば大したことないですね。 2四同じく角で取ってもう次6八角成から逆に 二枚換えをしてこようと振り飛車が狙ってくることも考えられるんですが何でしょう?歩を使いますか?歩を使えばいいんですよね。
基本的に確かに銀が攻め 金が守りというイメージは強いんですけど使いみちが たくさんあるので今回 手筋を たくさん知ってより 強さを発揮できるように勉強していきましょう。 今回 羽生さんの対局から銀の基本手筋をご紹介。 まあ 基本だからこそ厳しいというシンプルが一番厳しいというのは将棋の手筋で よくあるのでこういう基本の手筋覚えていくべきだと思います。 これは 金が斜め後ろに動けないことを生かした手筋でこれで次に どちらかを取れば 相手の陣…相手の後手陣を一気に詰みを狙うことができます。
迎えた終盤 稲葉さんが険しい表情を浮かべる中谷川さんの光速の寄せが炸裂。 それでは 谷川先生が使った手筋を ご紹介しましょう。 この手は 以下実戦ですね同銀 同成銀同玉。 これで 頭金で詰みますけどこれも 先ほどの手筋から続く頭金の手筋なのでまあ 基本的なのも踏まえて全て生きてきそうな局面でした。 大山康晴十五世名人。 後手が 次に6九飛車や8九飛車とこう打ってきて更に4八銀とやって美濃囲いの天敵なんですよね。