こころの時代~宗教・人生〜「歴史に辿(たど)る“自分とは何か”」

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この番組のまとめ

そうですね 欧米の研究者がたくさん集まりますしトルコの若手も 集まっていますので少し気をつけた方がいいっていうのは文化観光省の方からもお話があったものですからギョベックリ。 その帝国の姿が アナトリアから1,000キロ以上離れたエジプトの古代神殿に残されています。 ヒッタイトは 史上初めて製鉄技術を確立したとされます。 それなのにそのヒッタイト 終わったあとに突然 全くヒッタイトの文化も何も痕跡もないままぶわ~っと 400〜500年 400年ぐらい空白期間があるっていうのが定説だったの。

ず~っと上から10×120mの発掘区決めて上から丹念に下ろしていくとそしたら ヒッタイトの所でも鉄 出てきた。 ヒッタイトの地層から出土した鉄製の小刀です。 ヒッタイト帝国より 1,000年近く前の成分を分析すると 鉄鉱石を加熱したものであることが分かりました。

1906年 ヒッタイトの都を最初に発見したドイツ人考古学者の物語です。 それで その人に会いたくて ここのトルコ大使館の昔の家屋っていうかあの 公邸… 公邸っていうかね大使館に来た。 それで 次の日 もうすぐ大使館に来てそれで あの給費留学生っていうのでトルコに行ったんですよね。

作業の担い手は現金収入を求めて やって来る経験してみた発掘の現場どんな様子だったですか?僕は 一番年下でっていうか一番下でやってるわけでところが どこの発掘現場も発掘調査 終わればみんな解雇するわけですよ 作業員を。 日本の研究者でも どこの研究者でも自分たちが調査終われば。 だから 遺物でも ほとんどの遺物は自分の研究者の興味のある遺物っていうのは みんな集めてそれで 論文書こうとするんだけどあとは捨てるわけですよ。

ものすごい もうお手並み拝見以前に すぐやめるよとか一つ カマン・カレホユックお話をする前にちょっとだけ 先にお話するとトルコっていうのは 東西南北のいわゆる文明の十字路なんです。 1万年ぐらいの歴史や文化全部重なっているのが アナトリアですよ。 本当に これ言うと あなた研究者じゃないって言うんでしょうけどもだから 物言わぬものを言わせるというとあれなんですけど言って頂くように努力しないと遺物っていうのは永遠に 沈黙守ると思うんですよね。

明らかに その暗黒時代と今まで言ってて文化も何にもないとかって言ってたのにカマンの遺跡から1kmほどの場所にあるチャウルカン村。 毎週土曜日 大村さんは作業員や研究員を集めて授業を行います。 測量機器の使い方から出土品が持つ歴史的な意味まで発掘を通して自分たちの暮らす この土地にどんな歴史が眠っているのか村人たちに知ってほしいと大村さんは思っています。