将棋フォーカス「ウマミが増す ナナメ棒銀」

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この番組のまとめ

今日は 斎藤慎太郎八段にスタジオへ お越しいただきます。 そうですね 穴熊のバリカタ穴熊完成一歩手前ということでもう 3枚こうガッチリくっついてね角までくっついてるんで相当 堅いですね。 相手が向かい飛車に構えてる形なので2四歩から仕掛けていくのはちょっと難しいということでまあ どう攻めを作っていくかなんですがこの銀がね4八の銀がちょっと中途半端なのでまあ これを使っていきたいと思います。 あと 飛車先が通ってないので5二飛車とか回りやすくなりますんで4六銀の方が戦いやすいですね。

銀を取ると?慌てて取ってしまうと飛車が こうビューッと通ってくるんで3八飛車成と飛車を取られてこれはもう あっと言っていきなり投了したくなるような局面になってしまいますね。 同桂とかで取れば次は 4三銀成となっていけば今度 飛車取られないんで銀得で。 まあ 3三歩に対して… ね飛車をこう 4二飛車とか逃げる手もあるんですがまあ 4三銀成同飛車で後手は 取るしかないんですか?3四銀 そうですね。 となると 同銀しかないところなんですがで 3四同飛車と。

あっという間に最終回でしたけども阿久津先生は 私の尊敬する棋士でB級グルメ戦法ということでしたけど毎回 刺激的な 面白い戦法を10月からの講座は 稲葉八段となります。 今日は 西の王子と呼ばれる関西を代表する人気棋士斎藤慎太郎八段に将棋との出会いからプライベートまでじっくり お話を伺います。

奨励会試験は いくつの頃に入会したんですか?最初ですね小学校4年生で受験したんですが残念ながら不合格となりまして人生の厳しさというか試験の厳しさを知りました。 気分転換とかは なんかどうしてるとか ありましたか?初め 結構 気分転換って苦手だったんですけれども師匠にですね その時にアドバイスを受けて前日まで勉強してるようではいけません。

羽生善治棋聖への挑戦でしたが五番勝負は…2回目のタイトル戦は 次の年の王座戦。 王座戦は 2連勝のあと 2連敗となってフルセット第5局となったんですがその辺りの気分転換などはどうでしたか?初めは やはり流れが悪いっていうふうに自分でも思っていたんですけれどもなんか 後で考えると といいますかその時に思っていたことは最初に2連勝したから第5局につながっている というふうに前向きに捉えてこの王座戦の前日には 温泉に入ったりリフレッシュして臨むことができました。