先人たちの底力 知恵泉「関孝和 真理の追究に加減はない!」

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この番組のまとめ

ちなみに 行列式は現代の量子力学や一般相対性理論などに関の時代は いわゆる鎖国政策によって海外からの知識や情報はほとんど入ってきませんでした。 一体どうやって?関 孝和の知恵を読み解くのはサイエンス作家竹内 薫さん。 大学院で理学博士号を取得後サイエンス作家として活動を始め物理学の解説書や科学評論など150冊余りの著作を世に出してきました。

日本が世界に誇る偉大な数学者で後に「算聖」と称されるほどの天才。 謎の本の正体は 13世紀 中国の数学者楊輝が書いた数学書「楊輝算法」でした。 さて 数ある数学書の中で関に大きな影響を与えたとされるのが「算学啓蒙」です。 例えば 「算学啓蒙」の問題を西洋の数学と和算ではそれぞれ どう解くのか比較してみましょう。 中学校の数学で解ける問題です。 算木 算盤を使わずに数字と記号で式を立てれば複雑な問題をより簡単に解けるはずだ。

さあ 竹内さんに 先ほどどうやったら 数学は 楽しく学ぶことができるのかっていうので「発見と達成感」なんていう言葉がありましたけれどもここで 突然 竹内さんにミニミニ講座をやって頂こうと思います。 江戸時代 和算に関する書物が続々と出版されていました。 それを解いたという関 孝和の「発微算法」。 建部は 「発微算法演段解」という書物を出版しました。