100分de名著 マルクス“資本論”(1)「“商品”に振り回される私たち」

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この番組のまとめ

マルクス研究における 世界最高峰の賞「ドイッチャー記念賞」を日本人初 そして史上最年少で受賞。 もう これ資本主義じゃない 別の世界をもっともっと作った方がいいんじゃないかっていうので若者たちが 今 社会主義に実は 特にアメリカなんかを中心に支持するようになっているんですね。 今 聞いただけでも興味深いのは昔 その やつらが来ることが危機だって思ってた時のポジショニングというよりも自分たちの この生活を問い直してみようっていう意味での社会主義の勉強とか研究っていうことなんですかね。

マルクスは まさに そういう問題を実は解決しようとこの「資本論」という本を書いた。 この 「物質代謝論」。 そういう循環の過程を マルクスは「物質代謝」というふうに呼んでるんですけれども。 今の人間っていうのは森林を 同時に バンバン切り開いたり地底に埋まってる化石燃料をどんどん掘り出して…。 そういうことをやっていくと人間と自然の関係っていうのはどんどん変わってしまって最終的には 気候変動とか ダメージは人間に返ってきちゃうんですよね。 そういう矛盾を考えていこうとする概念がこの「物質代謝」。

何か 空き地で みんなさまざまな遊びしてた時代とそこが買い取られてフットサルコートになった時にもう フットサルを お金を出してやるということしかもう そこでは できないっていう緩い感じでは 何か分かる。 全く「使用価値」が異なる ペン1本と500mlの水を交換できるとした場合2つの商品は同じ「価値」を持つと言えます。 資本主義社会は 「使用価値」ではなく価値は 社会の変化によって変動します。

こういう形で 私たちの最初の 人間と自然の「物質代謝」っていうものがどんどん どんどん その価値のどうやって高く売るかどうやって たくさん売るかっていうのにのみ込まれていくとこれが 物象化の恐ろしさですね。 もう倒産だあるいは手に入らないからこれらの「社会の富」が商品になってしまうとどういうことが起きると考えられるんですか?そうですね まあ 図書館で今 非常に問題になってるのが非正規の社員の人 非正規で働いている人たちが 非常に増えている。