今回は 柳田国男の「先祖の話」です。 伊集院さん ご存じでしたか?僕は「遠野物語」が好きで 柳田先生にはすごく興味あるんですけど具体的に この「先祖の話」は知らなかったです。 著者は 日本民俗学の創始者と言われる柳田国男です。 柳田は この本の中でとても重要な言葉を言ってまして「常民の常識」ということを言っているんですね。 柳田は 民俗学の研究を通して市井の人々が 「死者は目に見えなくても そばにいる」と感じているのではないかと思っていました。
そして 最終的に 先祖は「実りの神」とも呼べる存在になるのではないかといいなぁ 何か 老後もう何にもやることないっていう思ってる高齢者の人が御先祖になるっていう。 で その 一番大事なその死者の仕事というのは印象を持ってないとダメだから生きてる段階で 孫に対してちゃんとしたことを言いあのおじいちゃんは頼りになるっていうこと 行動をしてやったうえで 亡くなっていかないと「おじいちゃんだったらどう思うんだろう」とか何か いい行いをしようと思うのは御先祖様だったら こう言うはずだから柳田の実感があるわけですね。
自分の家は 子供がいないので誰か たまたま 今日のこのくだらない深夜放送を聴いていて何か そのことを覚えているとかそのことで その日一日楽になった みたいなことがいてくれないかなと思ってはしゃべってますね。 あとその…理屈で分析すると落ち着くんだけれども落ち着いた以上は 自分の作った枠以上のアドバイスは これは してくれないので取り戻すためには一体 どうすればいいのでしょうか。