ですからねこういう おっきな蒸し器というのはねまた ちょっと 別のことにしておいてまあ 家でね 簡単に蒸すにはね 広口のきちっと ふたのできるフライパンとかねそういうようなものが ありましたらまあ 手軽に できますのでねこれがね 蒸すいうことでねいろいろと多様に調理法アレンジできますので今日は やりましょう。
もう このまま ほったらかし?中の蒸気っていうかお酒が こういうふうに回ってねついつい時短で 強火でやれば 一気に火が入るかなって 思いがちですけど…。 自分の都合よく何でも事を進めたいと思うのがまあ 人情ですけどもねまあ 相手が自然物ですからねそこは 相手に応じて やって声を聞くと。 対話が必要 自分の都合に合わせないことですね。 これを つけっぱなしにするとまた今度は 臭みが取り過ぎたりいや でも 蒸すというのはこうして ゆったりと土井さんと 会話を楽しんでいられる調理法なんですね。
そうそうそう船の上で料理してた料理を指導してたんかそういう立場でしたからそうするとね 真水いうのがね船上では 一番 貴重なんですよ。 これでね ここのソースの方…ちょっと スプーンあります?緩やかに お話をしていた間に出来たものとは思えないほんとメインディッシュが出来上がりましたよ。 「お料理自由帖」で教わる…。 こちらは…春から初夏にかけてねよくやる お料理なんですけどもこの時期 まだね キャベツのおいしいのが ありますからね今日は…。
そうですねこのぐらいのね キャベツってもちろん 生からでも食べられるものですからね火の通し加減は熱くなるっていうことがね あればもう ほれで大丈夫ですから。 で あの キャベツって そんなに香りの強い野菜ではないですけど蒸すと ほんとに甘い香りがふわっと立ち上がりますね。 だから やさしく やさしくまあ 蒸すっていう加減でゆっくりと じわりといきますと貝がね ほんとに パンッとじゃなくちょっと こう…そうか 何かその心持ちが やっぱり火加減で変わってくるわけなんですね。