今日のテーマは…においが分からなくなる病気ですさらに 命の危険まで煙が すごく出てきてたんですけれども…でも 諦めないで!チョイスはありま~す!原因によっては手術のチョイスもそして 気になる新型コロナウイルスによる嗅覚障害。
このVTRの横山さんの場合はこれは ウイルスが直接 もう 神経に入ってしまってそこで障害を起こすっていうものになるので非常に ちょっと治りづらいものです。 ただ その嗅覚障害が起こるかどうかっていうのはウイルスの種類だったり 重症度だったりで その方の抵抗力だったりそういうのも非常に関係すると思うんですけども。 味覚外来にも「味が分からない」って言って 来られて検査をすると味覚の機能は 正常だけれども嗅覚が もう 全然分かってないっていう方もいらっしゃって。
どうでしょう?これは 女性のほうが 一応嗅覚は敏感っていうふうにいわれます。 それが続くと やっぱり生活習慣病になってしまうのでそこら辺は やっぱりちょっと 要注意なとこだと思います。 そうなってくると本当に 大事な部分だから自分の嗅覚がどうなってるのかっていうのをちゃんと調べておきたいですね。 そこで 八嶋さんにはこんなテストを ご用意しました実は 診療で使ってる検査ではなくってあくまでも研究用で使ってる検査なんですけど。
もともと この嗅神経細胞っていうのは神経細胞の中でも数少ない再生する細胞なわけです。
細菌やウイルスが感染して副鼻腔の粘膜に炎症が起こる状態を副鼻腔炎というんですけども。 もともと この副鼻腔炎は嗅覚障害の原因としては一番多いものになります。 で まあ 副鼻腔炎の一種類として好酸球という白血球の一つですね。 これが血中内に異常に増えたときにそれが影響して起こるのがこの好酸球性副鼻腔炎になります。 その におい物質が届かないっていうのもすごく主たる病態ですしこの好酸球性副鼻腔炎っていうのは目と目の間の この副鼻腔の所によく出来ることが多くて。
はっきりしてるんですよね?まだ はっきりしてない部分も結構 多いんですけれどもこの新型コロナウイルスっていうのはこの においを感じる粘膜にキャッチされやすい。 そのキャッチする細胞があるっていうことからは嗅覚トレーニングっていうのは効果的ということですか?後遺症として残ってしまった場合はやはり かぜのあとの嗅覚障害と同様に神経障害の可能性があるのでそういった場合は やはり嗅覚トレーニングとかそういう療法が必要になるんじゃないかと思います。