NHK高校講座 日本史「キリスト教禁止と鎖国」

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この番組のまとめ

江戸幕府は 大坂の陣以降大きな戦乱もなく支配体制が確立。 前回 徳川家康が 征夷大将軍となり江戸幕府を開き大名 朝廷 寺社などを全国を支配したということを学びました。 戦国時代から続いていた大きな戦乱も大坂の陣以降は 起きなくなって江戸幕府は順風満帆って感じだったよね。 徳川家康は幕府を開いた当初そして幕府が公認する貿易船朱印船が派遣されたのです。 諸大名に キリスト教の信者を捕まえるよう命じ…江戸時代の初めは外国との貿易が盛んだったんですね。

さあ 貿易における幕府のメリットは2018年 この大浦天主堂を含め長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連の12の構成資産が世界文化遺産に登録されました。 島原・天草一揆に衝撃を受けた幕府はキリスト教信者を根絶するため1639年 ポルトガル船の来航を禁止しました。 長崎に来航するのはオランダと 中国の船だけとなり江戸幕府は 外国との貿易を完全な統制下に 置くことにしたのです。 幕府の鎖国政策によって来航するのはオランダ船と中国船に限られその窓口として 開港していたのは長崎のみになりました。

で 現在の高級中華料理があるのはこの鎖国政策があったからかもしれないんですね。 それが 鎖国のおかげってどういうことですか?実際のところ 先生が鎖国を どんなふうに評価しているかお聞かせいただけます?まあ 鎖国によってですね歌舞伎とか 浮世絵っていう日本の 独自の芸術文化がありますよね。 ただ まあ鎖国をしている間にですねヨーロッパでは 産業革命 起こって航海技術なんかはどんどん 発展していって日本は かなり遅れをとるわけですね。