そして 先ほどもありましたお父様の歌を今日はご披露下さるそうでうちの父親が42歳の時に私が生まれまして何で こんなに働くのかなと思ってね。 そしたら 僕のことを思ってたってことはねそれから この歌を見てるとほかの方に見せたいという気持ちもあったかもしれませんけどすごく自分に言い聞かせるというか自分が なぜ こういう行動をとっているのかというのをお父様の気持ちが入ってるように思います。
子どもの成長とかそれから才能みたいなことにちょっとドキッとしたという場面ですね。 最後の下の句がすごく ばかにしたような感じにも見えるんですけどこれは 恐らく子どもの成長とかがうれしいその うれしさの裏返しがこういう ちょっと 強い言葉になってるんじゃないかなってそこまで想像させてくれる歌ですね。
実際ですね 穂積皇子はどんなふうに詠んでたのかというのを関根さん 有森さんに ちょっと演じて頂きたいというふうに思います。 こんなふうに上機嫌で歌う穂積皇子。 そして この話は穂積皇子の幼い孫娘広河女王にも伝わります。