僕は 関根さんのラジオがすごく大好きで小堺さんがどんどん むちゃぶりをされると関根さんの ものまねがどんどん発展していって見たことない世界に我々を連れていかれるのがとても大好きでしたので短歌と関わりがあるっていうので知って とても驚きました。 そして 先ほどもありましたお父様の歌を今日はご披露下さるそうでうちの父親が42歳の時に私が生まれましてですから父は もう僕が学生時代の時に定年退職しちゃったんですよ。
我々が風景に感動する時っていうのはこれまで見たこともない風景を見て感動するっていうことももちろん あるんですけど何度も夢に見たり映像で見たりしたものが今 まさに目の前にあるっていうこともやっぱり感動のきっかけになりますよね。 どちらが どちらの比喩ともとれるし因果関係なんかでも結ばれていない2つの場面が投げ出されているというところにとても新しいイメージが生まれるきっかけがあると思いました。
以上 入選九首でした。 比丘尼が恋をしてしまったということの比喩が木蓮だというわけじゃないんですね。 この木蓮の場面と尼さんの場面っていうのが2つ 何の関係もきっちり示されずに出てきている。 やっぱり 言葉を2つ並べることによって以上 入選作品のご紹介でした。 入選歌と佳作は「NHK短歌」テキストに掲載されます。 ちょっとお二人のイメージが豊かすぎて万葉歌がかすんでしまうかもしれませんが今日のテーマはこちらです。 「万葉集」にはですね恋の奴というものが登場してきます。 穂積皇子という人の歌です。
実際ですね 穂積皇子はどんなふうに詠んでたのかというのを関根さん 有森さんに ちょっと演じて頂きたいというふうに思います。 そして この話は穂積皇子の幼い孫娘広河女王にも伝わります。