ゲストは 鉄道写真家の中井精也さんです。 あ~ かわいい!これは ひまわりと小湊鐵道というねローカル線なんですけれどもやっぱり鉄道そのものだけじゃなくてですねローカル線に乗ってる時に感じるゆる~い雰囲気とか旅情といった目に見えないものをいかに写真として表現するかっていうのが写真を見た人が思ってくれることで鉄道の旅情を感じてくれたらいいなといつも思っているんですね。 それから想像力を喚起するという意味ではとても よく共通点がありますよね写真と俳句はね。
揚雲雀の視点から描いた句なんですけれどこの句のすごいところは東北ということを5番です。 その時のお天気も分かるし周りの情景も雲雀野っていいますけれどね野原でお弁当を広げたんだろうなってそういうふうに伝わってきます。 だけど 揚雲雀が鳴いているっていうことはとても励まされる感じだしその子も一緒に歌ってるような感じでとても明るい句になりましたね。 いかがですか?これも 「揚雲雀」っていうこの季語がなければただのさみしい感じなんですけどこれが入ることで風景がパーッてね見えてくるような。
それでは ここで本日の入選句の中から中井さんと私で一番好きな句を選んでみたいと思います。 本日 ご紹介した入選句とそのほかの佳作の作品は新年度は締め切り日が変わります。 吟行というと神社仏閣とかね名所旧跡というイメージがあると思うんですけれど私たちはやっぱり現代の句を作りたいので都会を吟行したりねいろんな あらゆる場面で俳句は できると思いますのでそれをおすすめしたいと思います。