第93回選抜高校野球大会 準々決勝

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この番組のまとめ

実況準々決勝の第4試合ベスト4、最後のいすを目指して愛知・中京大中京そして東京・東海大菅生杉本真吾さんの解説でこの試合をお伝えしています。 解説先ほどから一塁ランナーのピッチャーの畔柳君にスタートを切らせていますもんね。 実況その中京の前になかなか自分たちの流れに持ち込めていない東海大菅生。 まだノーヒットです、東海大菅生。 ロースコアに持ち込みたかったという東海大菅生はややゲームプランとしてはここまで崩れています。

解説全員野球が信条の中京大中京ですからあまりノーヒットノーランは意識していなかったと思いますがただ、先ほど私、申し上げましたがヒットが1本出ると流れがガラッと変わってくる可能性があるのでそういったところはいやだったのでタイムをとられたんじゃないでしょうか。 解説ただあれがストライクと言われたときには二塁でランナー盗塁アウトになる可能性も出てきますからね。 実況まだ複数の投手を用意している東海大菅生ではありましたがここは松永、続投で送りバント失敗。

解説しかし、松永君もいい球を投げているんですがなかなかこのボールには手を出してくれないんですよね。 解説本当はここも4番バッターですから積極的に振りたいところですけれどもツーアウトランナーなしですから簡単には終わりたくないという。 本当に松永君は回の途中から出てきても彼自身、本来の球を投げられますよね。 マウンド上の松永も秋の公式戦では全く登板がなかったピッチャーです。 解説2人連続でフォアボール出しましたけどコントロールを解説今度はバットを長く持っていますね、加藤君。

空振りでもいいから思い切り振れというのが若林監督の指示でしたがここまでまだヒット1本という東海大菅生。 センバツ初めてのベスト8進出東海大菅生。 実況少し前のイニングで変化球から入ってストレートでしとめるという配球がありましたがそれをまた何か布石にしてこの組み立てをしたような。 解説ストレートに対して上位打線がぴくりともしていなかったのでその辺りを観察するのがキャッチャーの加藤君はうまいんですよね。

解説投げる松永君とすれば今のような低めのボールを打ってくれてワンアウトランナー、一塁二塁。 解説非常に右打者に対するチェンジアップがタイミングよくずらしています。 その怖い杉浦を迎えて守る東海大菅生はゼロで終えたいイニング。 実況ツーアウトランナー、一塁。 恐らく9回の裏も続投というということに解説もし交代ということでしたらやはり中京大中京とすればこの回の攻撃非常に点差はついてますけど大事ですよね。 実況リリーフも務める千田がとってワンアウト。

3人で守りを終わらせることができませんでした、東海大菅生。 代打を送ります東海大菅生、若林監督。 ストライクゾーンのボールを振っていきました。 つなぎたい東海大菅生。 今大会2試合目の完投そして完封シャットアウトへあとアウト1つ中京大中京、畔柳。 実況ベルト付近のボールいい感じで振ってはいきましたがカウント、ワンボールツーストライク。 最後の最後に東海大菅生が粘りのある攻撃を見せていますよ。 粘り強く2回戦を勝ち抜いた東海大菅生。 畔柳が9イニングシャットアウト。

これは決して東海大菅生の先発した本田君、それから代わった松永君。 そのあとツーアウトランナー、一塁三塁で7番、櫛田がレフト前へタイムリーヒット。 5回の表の中京大中京はワンアウトランナー、二塁三塁から好リードが光る加藤。 実況6回裏の東海大菅生7番の橋本、詰まりながらもセンター前に運んでチーム初ヒット。 このあとワンアウトランナー、一塁二塁となって中学時代、日本代表でバッテリーを組んだというキャッチャーの1番、福原。 東海大菅生得点なりませんでした。

そうした先輩方、OBの方々へのリスペクトも欠かさずにそして、選手たちも精いっぱい頑張ってくれていると話すのは高橋源一郎監督。 この高橋監督がキャプテンとして準優勝した1997年の大会以来24年ぶりのベスト4進出。 そして先輩へのリスペクトも欠かさないそして、東海大菅生の若林監督が中京大中京の選手たちを見ています。

続いて、敗れました東海大菅生の若林監督の談話清水アナウンサーです。 実況最後の場面は菅生が粘りがあるので最終回、3つのフォアボールを出したわけですが試合の途中で継投を考えたかという質問に対する答えに杉本さんがうんうんとうなずきながら高橋監督の答えを聞いていらっしゃいましたが。 今日は東海大菅生が今大会初先発だった肩に違和感があった本田投手の先発となりましたがその立ち上がりを攻めた中京大中京が試合の主導権を握ったというゲームでした。