SWITCHインタビュー 達人達「千住博×佐藤勝彦」

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この番組のまとめ

毎年ノーベル物理学賞の有力候補に名前が挙がり前半の対談が行われたのは西東京市にある…感性の芸術家と知性の科学者。 まず 佐藤さんどうやって この宇宙というものにご興味が生まれたんでしょうか?私は 四国の香川県という 本当に田舎にですね 生まれたんですよね。 33歳でコペンハーゲンの北欧理論物理学研究所に招かれ物理を天文分野に応用した研究を深めた。

2015年佐藤は宇宙における生命を研究する新しい研究所を設立した。 全国のいろんな宇宙の研究者生命の研究者「美しい」と思うとかですね「醜い」とか思うとかいろんな心を同じように持っていると思うんですよね。 その最先端「スーパーストリング理論」によると宇宙の数はなんと10の200乗から500乗もあるという。 この考えは一つの宇宙を表す「ユニバース」に対して「マルチバース」と呼ばれる。

後半の対談は長野県にある軽井沢千住博美術館で行われた。 私 千住さんの「滝」の絵はもちろん 画集とかテレビ番組で拝見しましたけれどもやはり この現場で見る「滝」っていうのは本当に感動しました。 スケッチブックで描こうにもず~っと動いてるから。 これ 本当 笑い話みたいですけど私 スケッチブックを持ってこうやって こうやってこうやってですね…水の流れと一緒に 体を動かしてこうやってスケッチしたんですよ。

物理学の分野でもですね面白さというか謎というかそういうのをやっぱりぼ~っと見てたら分からないんですけども やはり…そういう心が 基本的な感性ですね。 私 物理学者なので やはり こう…学生の指導をするときにですね言ってることはやはり…不思議だということがまず 大事ですよね。 ですからレオナルド・ダビンチも口癖は「なぜだ? なぜだ?」だったそうなんですね。