よ~!監督は セリフの細部にまでこだわり撮影終了後にも台本を修正。 そうでしょ?ちょっとさ かまど 作ってみますかね?やってみますか?じゃあ 大林監督が大好きだった「桜あんぱん」を作っていきましょう!では キメテをお願い!五感をフル稼働して楽しめる桜あんぱんを作ります!よ~し!五感をフル活動させてしまいましょう!オーケー!はい。 はい そしたら ここで オキテ!えっ! これ 甘酒入れるの? かまど。 そして こっから 手でいいですか?はいはい もう 練って練って練って練ってネリネリ作業だから。
次は 生地にバターを加えます。 小麦粉に含まれる たんぱく質と水分が結び付き そこに 力が加わるとグルテンができる。 よ~くこねた生地は グルテンが膜を作るから目で確認することができるんだ。 そして この生地が2倍の大きさになるまで暖かいところに置いておきましょう。 それが映像制作の原点でした。 学校の帰りは 必ず 映画を2~3本見に行っていましたね。 なぜ あんぱん? それは 自主独立を意味するフランス語「アンデパンダン」とかけたもの。
あんぱんは 大林監督の映画人生をいつも そばでずっと見守っていたのです。 えっ そんなあっさり?ウソでしょ!今 自分でも ビックリした。 お次は ふるさと尾道の…撮影中 スタッフと一緒に必ず食べていたんですって。 お供は いつも瀬戸内の柑橘ソーダだったとか~!そして 最後は 学生時代喫茶店で 恭子さんと食べていたケーキ!ミルフィーユの周りをスポンジケーキで包んであるの。