NHK俳句 題「入学」

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この番組のまとめ

去年までの4年間「NHK俳句」のテキストでこれを見ながら 俳句作ってみて下さい。 そして 本日のゲストはピアニストの反田恭平さんです。 反田さんは 今 最もチケットの取れないピアニストといわれています。 反田さん 俳句の方は いかがでしょう?僕 海外留学の生活がもう8年目になるんですけどぜひ 反田さんの音楽の片隅に俳句のエッセンスを混ぜて帰って下さいね。 今日は ぜひ 一緒に俳句を楽しんでいきたいと思いますがそれでは 本年度の 片山さんのお話のテーマにまいりましょう。

これですね 「クリスマスケーキ最後に買ひて 家路へと」というふうに読むんですね。 「クリスマスケーキ」って結構 長いんですけれども案外 5音の中にね収まっちゃうんですね。 上五とか下五っていうのは長い言葉も収めやすくて特に「クリスマスケーキ」だとか「バレンタインデー」とか片仮名の言葉は 収めやすいんですね。 ですから これは 「クリスマスケーキ最後に買ひて 家路へと」と。 何か 僕は 英語の感じで「クリスマスケーキ」っていう…何かね そういう感じだとすっと入るなっていう感じがしたんです。

今回の投句の中に「入学児」とか「入学子」という言葉を使った句がたくさんあったんですね。 ただ「入学児」というのは俳句でも よく使いますけれども「入学子」というのはねあまり聞かないですね。 特に日常的に 「入学子」っていうふうに言わないですよね。 だから 普通に話す時に使わない言葉は俳句でも使わない方がいいのでそれは 引きのばして「入学の子に」といった方が自然なんですね。 これは 相当大きな大学の入学式かなと思いましたね。

子どもが ちょっと大人になって遊んでた愛犬を「駄目だよ 帰りなさい」って言うところも すてきだし何か 田舎の小学校で幼い一人と一匹が戯れながらも成長していくみたいな感じが すごく感じてドラマみたいな句だなと思って。 本日 ご紹介した入選句とそのほかの佳作の作品は「NHK俳句」テキストに掲載されます。 それでは ここで 第1週片山由美子さんへの投稿のご案内です。 さあ さて 最後に本日の常識破り 字余りに私 片山さんの命を受けて挑戦してまいりました。