NHK俳句 題「草餅」

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この番組のまとめ

「俳句部」の顧問は櫂 未知子さんです。 そして 今月 一緒に俳句を学ぶ「俳句部」の部員は こちらの方。 頑張ります!「NHK俳句部」のメンバーはまい子さんのほかに俳優の田中要次さんと東京パフォーマンスドールの櫻井紗季さん。 この3人が毎月交代で1人ずつ登場してこれは 草でございます。 非常に落ち着いた句で大変いいのですがこの句の場合は「や」で切る必要はあんまりないと思いますね。

「近所の子」という言い方がちょっとカジュアルですけど。 ありますね 言っても厳しいのもありますがそれは後日ね紗季ちゃん聞いて下さい。 紗季ちゃん分かりましたでしょうか?では 要次さんの草の句をお願いします。 その因果関係みたいなのがあるのはあんまりよろしくないということなんですか。 句またがりが結構効果的でしてね この句も。 それ ちょっと先生の個人的感情 入ってません?まあね。

数えてる?俳句は定型詩でございますから十七文字ではなく十七音だということを考えて下さい。 ♪~「俳句ドリル」は櫂先生による俳句添削のコーナーです。 事前に出された課題に沿って私たち「NHK俳句部」の部員が句を詠み櫂先生に添削して頂きます。 「行く春や水屋の茶菓子尽きにけり」という句なんですがお抹茶をいただく時にお菓子がなかったということなんでしょうね。 それも?「行く春や看板のうへ掃ひたる」というふうになさると旧仮名も ちゃんと見とかないと。

これは やっぱり陽気がよくなってきてるから子どもたちがランドセルを放り出してですね作者 見てみましょう。 次の句ですが「行く春や俳句のごとく吹くボレロ」。 それを俳句のごとく。 俳句のごとくですね。 でも 俳句のことを俳句の中で言うのはやめなさいって私 言ったはずなんですけどね。 俳句は俳句で言わないと?言わない!これは 言ってましたね僕も記憶ありますもん。 変えるなら… 俳句は言わないと。 思ったもん!俳句のことは俳句で詠まないと。 「行く春」という季語自体にもう入ってるからということです。