17世紀後半になると免状が渡されるようになったという歴史大好きにとっては…。 これは どうやったらもらえるんですか?免状は 将棋道場などで 段級位の認定を受けて 初段以上の方だったり葉月さんだと6級から5級に昇級するのに5連勝や8勝2敗などの成績ですね。 いつか 僕と都成さんで 葉月さんに免状プレゼントしたいなって気持ちがすごい強いです。 ところで竜王名人2つ持ってる人はどうなってるんですか?そうですね その場合は竜王名人のところに 名前を書きますね。 今回 竜王名人が同じ方の免状を用意しました。
通常は そうなんですけどもここには 推薦人だったりあとは 特別免状として出すことはできます。 えっ そうなんですか?おっ これは 藤井聡太さんの免状ですか?そうですね。 先ほどのように 免状は棋士の推薦でも もらうことができます。 ちなみに プロの棋士の方は免状も もらえるんですか?はい もちろん もらえます。 今日は 葉月さんのために免状は初段からなんですけど認定証を ご用意しました。
さて 4月の講座は1995年度第45回NHK杯戦の対局から青野九段 対藤井当時六段戦の対局を木村先生ならではの語り口で解説いただいています。 振り飛車側がね猛攻を仕掛けてますけれどもどういうふうに決めるかというところをね解説していきたいと思います。 囲いだけ見るとこれは 居飛車側先手の方がいいわけですね。
これは?攻め合いになるとどっちが勝ちになるのかもう明白なんですけどもこういうときにですね う~ん…まあ いかに 分かりにくくさせるかというのは 結構 大事なことなんですね。 で まあ これが居飛車の工夫なんですけれどもやっぱりここでね振り飛車が藤井さんの工夫をやっぱり紹介しておきたいですね。 よくある振り飛車は5筋を突いて6筋を突いてない形が多いんですけれどもこうなると ここに角を打つのが急所ですぐ2一竜と入る形が7一角からの詰めろになるんですね。 1一角に対しては6八銀成と。
実際のところは まあ考える時間もありませんから1二竜と駒を補給して迫る順を青野九段は選びました。 「端玉には端歩」ということで9五歩が正解になります。 え~ ここまで進んで青野九段の投了藤井さんの勝ちというふうになりました。 まあ あの こういった要素いっぱい詰まってますんでね是非 NHK杯戦ご観戦いただく中でまた 実力アップを目指していただきたいなと思いますね。 さて 5月の講座ですが相矢倉の戦いを ご覧いただきます。 今日の講座の内容はNHK「将棋講座」テキスト4月号に詳しく載っています。