日曜美術館「天使か悪魔か 建築家 白井晟一」

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この番組のまとめ

重役の方が なんかこう 机のレイアウトかなんか 口出ししたらですねそれはもう 烈火のごとく叱りつけておられましたねクライアントを。 白井が設計を手がけた松濤美術館で没後38年 彼の展覧会が開かれた。 白井晟一さんって知らなかったんだけどまあ ノアビルでありまあ 写真を何点か見てこれは お受けしたいって お受けさせていただきたいって ほんと思いましたね。 白井晟一の最大の建築物。

しかし この主張はモダニズム建築の巨匠丹下健三と真っ向から対立するものと捉えられた。 まあ 時計あった方が分かるでしょっていうかメディチ家の建物の角が 人が雨宿りできるようになってるとか全て割り切って 全てを建ぺい率容積率で割り切ってしまったりとか割り切れないところも含めて人間なんじゃないのっていうなんか そのロマンチシズムですよね。 ドイツから帰国後独学で建築を学んでいた白井初めての大型建築。

白井は 銀行の最上階に市民が集うホールと庭園を造っていた。 それで 九州に行くんだから雑誌でも評判だったんですね白井晟一の親和銀行っていうのは。 ビキニ環礁沖での水爆実験で犠牲となった第五福竜丸事件に衝撃を受けた白井が核廃絶を訴えるために設計した。 全てが一つの見える世界一つのシーンとして建築というものをどうやって物理的な形にしていくか というので誰からも届かないかもしれないけどそこに何か根源的なものがあるんではないかと。