日本の話芸 春風亭昇太 落語「そば清」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

車で 今日来たんですけど交通渋滞で ギリギリだったんですね。 特に東京落語会の方はこうね 若干 年齢層が…。 まあ もうね 我々の世界というのは何がいいかっていうとやっぱり こう 先輩がたくさんいるっていうのがベテランですからもう 人生のベテランですからそういった方がいろんなことを教えてくれるというのは師匠の機嫌を損ねないっていうことなんです。 だから 師匠が喜ぶようなことをするっていうのが 弟子の仕事みたいなもので。 僕の師匠の春風亭柳昇は本を読んでる人が大好きなんですよ。

「師匠 サラダ食べたいです」とか言うと「お~ サラダ食べるか」みたいな…。 そんな師匠と旅のお仕事に行った時の話です。 噺家さんが4人ぐらいいてうちの師匠でしょ 僕で お囃子さんがいるんですよ。 で 食堂に入って うちの師匠が「え~っと カツ丼」って言ったんですよ。 なぜかっていうと 別のものを頼んでカツ丼が先に来て僕が頼んだものが あとに来たら 師匠に待たせることになるでしょ。 同じものだったら同じ時間に来るからだから あえて師匠と同じものを頼むようにするわけですよ。

アメリカの方でもあるじゃないですか。 お祭りのさなかねホットドッグの早食い大会とか。 日本の そういうたくさん食べる人って完食を目指すんですけどアメリカの大会は何本食べたかの競争なんですよ。 ホットドッグの早食い大会とか…。 興味というのを覚えるというのがね人間というものなのかもしれないですよね。 ところが あの野郎は もう 10枚わあ~ってんで食っていく。

明日 あの野郎来たらやってやるからな」。 今朝になりまして ようようのことでおなかの方も治まりましたんで今日はね 2~3枚頂戴しようと思って来たんでございます」。 昨日ね 20枚でもって1分 持ってかれちゃったんでね私 今日 ここにね 2分出しますよ。 「今日は こんなにたくさんで食べられるかどうかもう分からない」。 ようようのこと おなかの方が治まったもんでございますからおそば好きでございますんで今日は 1枚か2枚頂戴しようと思ってやって来たんでございます」。