ねえ 寒いこの時季やっぱり あったかいもんが食べとうならはると思いますけども そこで吉弥さんでは「大原千鶴の」…。 今日はぶりしゃぶ楽しく頂けますし一人鍋なら 煮え具合もそのためには 食材の下ごしらえを工夫して 煮上がるタイミングを合わせていくっていうことを工夫しています。 こうして厚みとか薄さを調整して煮上がるタイミングを同じになるようにしてるんですね。 昆布なんか 取り出すタイミングとかあるんですか？はい。 まず最初 ちゃっとお野菜入れたらもう すぐにねぶり 入れて下さい。
４～５分煮てちょっとね ふんわりとお餅が やわらこうなったらおねぎ入れてまた ふたして 余熱でね１～２分 炊いてもらうんですね。 お餅がね お椀にひっつかへんのですよ！洗う時便利。 でね 当然召し上がって頂いたらいいし。 これが大原流・ケチケチポイントっちゅうやつですな。 餅入りのお椀の出来上がりです。 材料表でおさらいです。 吉弥さん お願いしていいですか。 包丁を持ちましたけどまず 水菜ですか。 回しながらがポイントでっせこれ。
ここに 先ほどの この下ゆでした にんじんと大根ねこれを たっぷりと入れてそして ここに豚肉も入れていきます。 もう １人分やからねたくさんお肉がええ人はようけ入れてもろていいし油揚げと豚肉って やっぱりあぶらのもんと合わせるとね水菜の苦みっていいますかそういったものも和らいでいってくれるかなというふうに思います。 この鍋は締めは大原先生何にしましょう？そうやね何でもいいんですけども今回はねにゅうめんにしようかな思って。 「大原千鶴の小粋な季節の食卓」。 最後の一人鍋は旬の大根を使ったさわらのみぞれ鍋。
その間に この土鍋の準備をしておくとちょうどタイミングが合いますしね。 ず～っとやってなきゃいけないのですいません 吉弥さんまたお手伝いをお願いしていいですか？大根おろしを やらせて頂きます。 吉弥さん 一人鍋なんかあんま しはらへんでしょ？一人鍋 そうですね。 今 家族で息子が大学生 娘 高校生やけど食べる順番が一気にそろえへんので。 鍋 一人鍋やからそれぞれのタイミングで食べてよろしいな。
さわらで今日焼いて やりましたけども実は 市販の焼き魚でも できるんですよね。 １人分でも 簡単な料理でもお鍋にするだけで何か そういう時に迎えてもらってる感じはお鍋が一番出やすいと思いますし皆さんもいいですけども１人の時も 一人鍋で楽しんで頂いたらどうかと思います。 吉弥さん お鍋の思い出って何かあります？米朝師匠がね 湯豆腐がお好きだったので。 では 今日ご紹介した料理詳しくは「きょうの料理」テキスト１月号にも載っています。