一般的に 苦手な勉強を通常学級で頑張らせようっていうのはやめておいた方がいいのでやっぱり ゆっくり勉強したい方は特別支援学級で勉強した方がいいかなとは思うんですけどこの方のように 通常学級で集団生活に慣れた方がいいかっていうとたくさんの集団の中で 自分だけが何かほかの子と違うぞっていうことに気付いちゃったお子さんなんかの場合にはかえって 孤立感を感じたりね疎外感を感じたりしてやっぱり いろいろ試してみるっていうのが大事だと思うので通常学級も参加できるし特別支援学級にも参加できるようなそういう環境を用意して
例えば 「支援学級に籍置いておいた方がどちらにも行けますよ」って言われたらとりあえず そういうやり方で だけど支援学級に ずっといるんではなくて通常学級も支援学級も両方 参加できるような環境を作ってもらうようにお願いしてもらうっていうことをやってますけどね。
決して 社会参加ができないわけではないんだけど何か こう ある程度 学校を出ないと駄目だっていう価値観で子育てしちゃったり 子どもさんがそういう価値観を持っちゃうとそれが うまくいかなかったっていうことが引け目になって社会参加できなくなっちゃったりするんですよね。 鉄道に強いこだわりがある…これから乗るのは鉄道マニア憧れの豪華列車その展望デッキ席に座れるらしいよ。
最後はすごい漠然としてるんですけども将来 親亡きあともひとりで生活していけるようにということと あとは 何か自分ひとりでは無理だなと思った時に結構 実は大人の関わり方が大事なんですよね。 大人って 子どもに対して いろんなことを命令口調で言いたがるんだけど命令するっていうことは 子どもに自分で判断させないっていうことになるので要するに相談する余地を与えないんですよね。