そして 津田塾大学客員教授で国の孤独・孤立対策担当室の政策参与も務める元厚生労働事務次官の村木厚子さんにも議論に加わっていただきます。
ボランティアを受ける人たちだけではなくて村木さん今のお話は どう…。 勝部さんは住民と共にさまざまな地域活動を進めてきました。 こうした活動を支えてきたのが8,000人以上の住民ボランティアです。 悩んでいた勝部さんに ボランティアの女性から 提案がありました。 クイズを ボランティアが手分けして配達します。 そこで 外国人向けの相談会を開くことにしました。 畑を耕し 水やりをするなどの役割を担うことが更に高齢者の外出を促そうとキッチンカーの取り組みも始まりました。
ピラミッド型の組織で指揮命令関係で動いていて どっちがポジションが上かっていうことを意識して暮らしてる人たちを上手に フラットな関係のところへ引っ張ってきてあげるっていうことをされてるっていうのが すごいしすごい感激しました。
東京都内のビルの一室に 24時間対応のチャット相談窓口があります。 緊急の対応が必要な相談に対しては地域の児童相談所や警察など関係機関につなぎます。 大空さんたちは チャット相談のやり取りを解析し取り組みに役立てようとしています。 孤独を感じるという相談者の割合は「常に」「しばしば」「時々」を合わせると90%以上に上っています。
若草プロジェクトっていう活動なんですけれども貧困だったり虐待だったり いじめだったりっていうそういうことに苦しんでるけどなかなか SOSを出せない若年女性オンラインの相談から始まってシェルターも持ってってステイホームで家にいなければならないので逃げ場がないですっていうような相談が来て。 ですから その逃げ場をつくるための相談場所とか 居場所がその内訳を ず~っと見ていくと主婦と女子高生の自殺ってとっても増えてるんですよね。